「いってらっしゃい」の前に。心と体を整える朝のぬくもり

「いってらっしゃい」の前に。心と体を整える朝のぬくもり
目次

    忙しい朝のバトンタッチ。「おはよう」から始まる健康チェック

    慌ただしく家を出る朝、お子さんの機嫌や体調を気にかけながら「今日も一日、元気に過ごしてね」と送り出す保護者様の背中には、いつも深い愛情を感じます。園に到着して最初に行う朝の検温は、単なる事務作業ではありません。

    写真は、保育士がお子さんを優しく包み込むように抱っこし、体温計(検温)を当てている一コマです。背景には、子どもたちが一生懸命作ったハロウィンのかぼちゃたちが並んでいます。朝の柔らかな空気の中、お子さんの心と体を家庭から園へと、ゆっくりと切り替えていく大切な時間です。


    体温計の数字以上に、私たちが大切にしていること

    私たちは、表示される数字だけを見ているのではありません。この短い触れ合いの中で、お子さんの「今日の状態」をまるごと受け止めています。

    肌のぬくもりと張り:直接触れることで、数字には出ない「いつもと違う熱感」や皮膚の状態を確認します。

    瞳の輝きと顔色:しっかり目が合うか、表情に疲れがないかを見守り、心のコンディションを察知します。

    甘えたい気持ちの充足:保育士の膝の上で密着することで、離脱の不安を解消し、「安心のスイッチ」を入れます。

    「今日も大丈夫」という確信を共有するために

    検温をしながら、私たちは「昨日はよく眠れましたか?」「朝ごはんは何を食べたかな?」と、ご家庭での様子を伺います。 保護者様からいただく「小さな情報のバトン」と、私たちが肌で感じる「今のお子さんのサイン」を合わせることで、初めてその日一日の安全な保育がスタートします。

    「ちょっと甘えん坊さんですね」「元気いっぱいです!」そんな言葉を交わすことで、保護者様が「安心して仕事に向かえる」ような、心のサポートもできればと考えています。


    お家でできる「朝のスキンシップ」のヒント

    もし朝、お子さんが少しぐずってしまったら、「30秒だけのギュッ」を試してみてください。 大好きなパパやママの心音を聞き、ぬくもりを感じることで、子どもは自分を律する力を取り戻します。園でも、その安心感の続きを私たちがしっかり引き継いでまいります。



    入園・見学のご相談から、ブログへのご質問もお気軽にどうぞ

    お問い合わせはこちら