穏やかな寝顔が並ぶ、午後の「休息の時間」
「お家だとなかなかお昼寝してくれない……」と、休日の寝かしつけに苦労されている保護者様も多いのではないでしょうか。園では、午前中の活動で心と体を思いきり動かした後、午睡(お昼寝)の時間を設けています。
写真は、専用のメッシュベッド(コット)でスヤスヤと眠る子どもたちの様子です。お気に入りのタオルケットに包まれ、心地よい静寂の中で深い眠りについています。この平和な寝顔は、園が子どもたちにとって**「安心して身を委ねられる場所」**である証でもあります。
寝る子は育つ!「お昼寝」に隠された大切な役割

ただ体を休めているだけに見えるこの時間には、子どもの発達を支える大きな意味があります。
- 成長ホルモンの分泌:深い眠りの中で、体を作り、免疫力を高める成長ホルモンが活発に分泌されます。
- 情報の整理と記憶:午前中に体験した「驚き」や「学び」を、脳がしっかり定着させるための大切なメンテナンス時間です。
- 自律神経の安定:しっかりと休息をとることで、夕方の活動や帰宅後の「心のゆとり」へと繋がります。
私たちが「5分おきのチェック」を欠かさない理由
子どもたちが眠っている間、私たち保育士は決して目を離しません。午睡チェックとして、5分おきに(乳児はより頻繁に)顔色や呼吸の状態、寝姿勢を一人ずつ確認し、記録しています。
大切にしているのは、「究極の安心」を提供すること。適切な室温、明るさ、そして「先生がそばにいる」という安心感の中で眠る経験が、子どもの自己肯定感を根っこから支えていきます。
「眠りのバトン」を家庭へと繋ぐヒント
園でぐっすり眠れた日は、夕食や入浴の時間も機嫌よく過ごせることが多いものです。もしお家で寝かしつけがうまくいかない時は、「今日、園で一生懸命頑張ったんだね」と、一日を労う気持ちでお子さんに触れてみてください。
園での質の高い休息が、お家での穏やかな夜へと繋がり、明日への活力になる。そんな健やかな成長のリズムを、これからも保護者の皆様と共に守っていきたいと考えています。